JAGS(ジャグズ)の意味とは?
JAGSは、"JET Art Group Shimane"の省略です。日本語でいうと、「島根JETの美術団体」
写真と美術の展示会を企画する団体です。
「島根県在住の外国人美術展」
外国人から見た我が島根県。写真や美術で、人々の意見と印象を変える。
目的:
今回の展示会の目的は島根県内に住む外国人とJETプログラム参加者の考えや思いをまとめ
島根県と日本の印象を視覚的に展示することです。 県内には、世界各国から5000人以上の
外国人がいます。外国人とJET参加者はコミュニテーの文化を体験しながら、そこで住み、働く
機会を得ます。 と同時に日本文化と伝統を学ぶことができます。 この展示会の目的は
島根県民に外国人の日常生活や様々な体験を発表することです。
参加者資格:
JETプログラムの参加者とパートナー (御主人、奥様、彼氏、彼女)
他の外国人 (留学生、研修生、研修委員、労働者、日本人の配偶者)
現在、約115名のJET青年(外国青年招致事業)がこの島根県に住んでいます。私たちJET青年は、初めて日本で、そして
島根で暮らし、自国との違いに驚き、感動し、興味を覚える経験もたくさんしました。
島根に住むJET青年のほとんどは島根が大好きです。日本のイメージは「ハイテクノロジー」「芸者」「寿司・天ぷら」だったの
ですが、島根に来てまた新たな「日本」を発見しました。島根の人、島根の自然、島根の伝統などどれもとても興味深いもの
です。島根の人は自分たちの地域を「田舎」だといいます。まったくそのとおりですが、そこに息づく人々の人情や育まれ、受け継がれる文化は素晴らしいです。
JET青年の中には、島根に来て、はじめは孤独とカルチャーショックで「さびしい」と感じる人が多いのですが、職場や地域の
人々に励まされ、自然に心を癒され、島根に溶け込んでいくことができました。「出雲弁」「蛙の声」・・・今では、どれも心地よい響きです。
私たちは島根の人々に「ありがとう」の気持ちを伝えたいと思いました。そして、島根に来て体験したこの「感動」「驚き」「好きなもの」「思い出の体験」を写真で表現してみることにしました。日本人の皆さんが当たり前と思ってる、何でもない風景かもしれませんが、私たちにとっては、とても新鮮な写真です。ささやかな写真展ですが、日本人の皆さんにとっても新たな発見になれば
うれしいです。
また、写真展示会場で県民の皆さんがJET青年と交流をすることができます。
2003年からジャグズの奢侈展示会は
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ポーラ・ブラック 、2002年のジェットアートグループ代表。
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